【実録】これがパワハラだ ~パワハラ編 ①死刑宣告~
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押していただけると幸いです
はいどーも今日はかねてより更新してきた【実録シリーズ】の本編です。
トラウマまではいきませんが、当時のことを思い出すと気持ち悪くなったり、悲しい気分になったり
手が震えたりする時があります。
うまく書けるかはわかりませんが頑張ります。
死刑宣告
前回の鬼軍曹支店から移動となったのは都内の法人営業店。
法人営業といえど当然個人客も相手にするので、単純に融資知識が必要です。
だって一人の担当がエリアをもって、そこで起きたことは全部”担当のせい”だから
致命的ミス
4月より始まった新店舗での営業
不慣れ中、なんとかやっていこうと悪戦苦闘していました。
しかしとある飲み会中、支店長(糞)に嫌われるミスをしてしまいました。
糞(支店長)「お前、自分のことかっこいいと思ってんだろ(ニヤニヤ」
私「(ここは頭から否定しても芸がない。肯定して『何言ってんだ笑』という空気にしよう)いや~そうなんですよね~笑」
う〇ち(支店長)「だろ~?だから言っただろ?こういうやつだから鼻につくんだよ。バーカ。」
この時、運命に気づいて早めに対策しておけば良かったのかもしれません。
当時は現在の妻と交際はしていたものの入籍はしておりませんでした。
もしこの時点で入籍を保留し、仕事を辞めて公務員試験に専念していれば、もう少し違った人生を歩めていたはずです。
地獄の日々
ここからというもの、すっかり支店長から標的にされてしまいました。
もちろん、私が一切悪くないというわけではありません。
数字もそこまで芳しくない時期もありました。
お客様からクレームが来ることもありました。
しかし、自分のできることを頑張って処理しようとしてました。
単純に【ダメなことは怒られて当然。でも頑張って結果が出たことは褒めてほしい】
これだけで動いてました。
しかし、来る日も来る日も数字の未達や私の言動、容姿に至るまでいじられ嫌味を言われ、威圧されました。
それでも、「頑張って結果を出せば見方を変えてくれるはず」と信じて行動していきました。
糸が切れる
しかし、あることがきっかけで糸が切れてしまいました。
とある月末近辺。いつものように営業に行ってる中、融資見込み先から融資は必要ないとの言葉をいただいてしまいました。
当時の我々は、顧客に成熟企業が多く、急な業績変動も乏しいことから、ほとんどお願い営業となってしまっておりました。
当然、報告をすると怒られました。
「空けた穴はどう埋め合わせをするんだ?」
私にはほかの見込み先で増額を求めるしかありませんでした。
空けた穴は2000万。そのうち1000万は穴埋めできましたが万事休す。
その報告をしようと支店長に近づいたとき
「お前とは話したくないから、そこにある電話の内線で報告しろ」
屈辱でした。どんなにきつかろうと、苦しかろうと、少しは挽回したことは認めてほしかった。
震える手で受話器をあげ、内線をかけ、報告。
もちろん、叱責。そんな程度の男だったと。
その瞬間から世界が変わりました。
近くに仲の良い先輩がいてくれて業後にケアをしてくれました。
しかし、その時に私の糸は切れてしまい、翌日からは弁護士に相談する算段を立てていました。
続く