【実録】これがパワハラだ 〜パワハラ編〜 ⑤更なる闇
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はいどーも。
グループの弁護士へ告発し、人事部から再度面接を受けました。
その後の話
動きがあると言われた私は、なんとか今の状況を良くしていこうと思ってがむしゃらに働きました。
しかし、ポンコツな私はやれどもやれども怒られます。
ある朝、支店長が鬼のような面相で立っていました。
金融機関に勤めた経験のある方ならわかると思いますが、顧客からの預かり物を保管しておくBOXがあります。
その中を支店長がチェックした時に、全然整理されてないことに怒っておりました(コレは私が悪い)
支店長「てめぇ!お客のものをこんなに雑に扱うのか!あ?どうなんだ!?」
大きな声を出し、顔を私に近づけて凄み、体で私を壁際に押し込みます。
「パワハラでは訴えるなら訴えてみろよ!!バカ!」
支店長はそう吐き出しました。
この時、わたしは反省をしました。自分が悪いのだから当然です。
ただ同時に、おかしくなってきてしまいました。
彼が言うように、少し度がすぎた指導かもしれません。
でも、実際はもうすでに通報してしまっているのです。
支店長の背中越しに、協力者の先輩の顔が見えました。
笑っています。とても静かに満面の笑みです。
さて、この件は私が全面的に悪く、業務の改善につながる叱責のため、どこにも報告してません(コレを報告してしまったら自分のポリシーに反します)
しかし、これではやる気は起きない。自分が上司になったら指導法をどうするかに活かそう。そう思いました。
その後の業務でも激しい叱責が続きます。
私はだんだん耐えられなくなりました。そして、本当に進んでいるのか不安になりました。1日が1週間、1ヶ月のように長く感じます。
そしてついに、禁断の技、隠れて録音を実行しました
(前にもボールペン型録音機で試みましたがうまく行きませんでした。)
今回使うのはiPhone
このボイスレコーダーを呼ばれた時にオンにしました。
案の定、厳しく叱責されます。
恐らく研修でも『このような指導はパワハラに該当する可能性があります』と言うコメントがつくような怒り方です。
具体的には机を何回も叩き、人格を否定して、反論させないと言う手法。
叱責が終了し、自席に戻ります。
内心、もう少しやってくれてもよかったのにと思っておりましたが充分でしょう。
業後、少し寄り道してカフェで編集作業を行います。
支店長が話している部分を切り取り、繋げて、そして完成。
今度ばっかりは失敗せぬよう、自分の声はなるべく入れないようにしました。
すぐさま弁護士へ送信。
心の中で、お祈りし帰路につきました。
続