【実録】これがパワハラだ 〜パワハラ編〜 ④光明
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はいどーも
前回は人事部が内部で揉み消そうとしたところでした。
今回はいよいよ逆襲していきます
グループの弁護士に連絡した後、返信が来ました。
『通報ありがとうございます。至急事実確認を行い対応いたします。すぐに御社の人事部へ連絡します。』
とのことだった。
なによりも、自分が通報したことを肯定してくれたことが嬉しかった。
そして早速人事部から電話があった。
「グループのコンプライアンス部から連絡があった。面談をするから、現場を見ていた人や証言をしてくれる人がいたら一緒に来てくださいとのことだった。」
私はトリガーとなった行為を目撃していた先輩にはお願いした。
先輩は快く受けてくれた。
翌日、先輩と共に本社へ行き面談を受けた。
先輩は私の受けている事や自分の好みにより対応が異なることを詳細に話したとのことだった。
また連絡がきた。
「かなり酷いので他にも証言があったら欲しい。話してくれそうな人を教えてくれ。」
わたしは同じように当たりが強かった後輩の名前を伝えた。
後輩も本社へ向かい面談を受けた。
「色々聞かれたけど、全部答えました。半年前にあった件も伝えましたよ。」
半年前の件?なんだっけ?
色々ありすぎて忘れていたがこんなことがあった
朝、出勤すると支店長に融資課へ呼び出された。
そして後輩と新入生、副支店長の前に座らされた。
「お前は色々頭おかしいな。日本語が本当にわかるかテストしてやる。右手を上げろ。左手を上げろ。」
言われた通りにすると
「言葉はわかるようだな。おかしいのは頭か!笑」
「言葉がわかるならちゃんと仕事しろ」
後輩も支店配属になったばかりでこんな光景を見て、とても怖くなったとのことだった。
一方わたしは、辛い事は忘れるようにしていたので記憶に封印していた。
今考えるととても恐ろしい。
諸々の面談が終わると後日動きがあることを伝えられた。
あぁ。やっと地獄が終わる。
続