【実録】これがパワハラだ 〜パワハラ編〜 ②通報
↑
押していただけると幸いです
はいどーも。ついに事態が動きます。
前回
この仕打ち(一部のみ記載)を受けたことにより私の心は完全に折れてしまいました。
今回はその後のお話になります。
組織の難しさが滲み出る事例ですがお付き合いください。
救いの手を求めて
さて、完全に心が折れてしまった私は通報することにしました。
しかし、パワハラ関係の通報は今までしたことがありませんし
ネットでもあまり事例がありません。
また、報復人事や自己都合退職に追い込むような事例があることも書かれておりました。
そこで、仲の良い従業員組合の役員の方(Aさん)に相談することにしました。
Aさんは前任の店舗で一緒で飲み仲間でもありました。
内容をお話ししたところ、個人では抱えきれない案件であるため組合側でサポートして頂けるとのこと。
また、組合の委員長にも連絡していただき私も詳細をお話しできました。
結果としては、行為を止めるだけでなく別の店舗に異動したいことも希望するように人事課に通報することで纏まりました。
普通であれば一番ノーマルな策であるこれが、自分の首を絞めることになるのです。
身内は可愛い
さて、早速私は携帯電話で人事部のホットラインへ通報しました。
対応してくださった方は親身になって話を聞いてくれて、詳しい話をするために
後日本店で面談することに決まりました。
少し晴れた気になった自分がいました。
まだ早いよそれは。
さて人事部副部長とコンプライアンス担当の方との面談。
その方々は、今回のパワハラの張本人のことも知っていました。
私がことの詳細を話終わったあと。
「確かにこれは注意しないといけないね。でもねその人も君の成長を願って言っているのだよ。」
私は耳を疑いました。
こんなに苦しんでいるのに、こんなに辛いのに伝わらないなんて。
注意だけでなく適正な処分をして欲しいことも伝えました。
その結果、支店に状況聴取に行くと約束してくれました。
これで数々の暴挙が明るみにでる。
先輩や後輩にも話して、当日に証言してもらえるようにお願いしました。
準備は万端。着々と処罰が近づいてくる。
しかしいつになっても人事はやってきません。
私は痺れを切らし、前々から取れと言われていた有給休暇を取得しました。
不運なことにその日ピンポイントに聴取にやってきました。
続く
次回!終わりのないトンネルはない!